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グーグルで「自転車 膝」と入力した時点で「自転車 膝の痛み 外側」と候補が上がってきました。この痛みで悩んでいる人結構いらっしゃるということでしょうか。
早速調べてみるとどうやら「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」という症状だそうです。
足の外側にある靭帯が膝の骨に擦れて痛みを発症するみたいです。
どうやらガニ股やO脚の人がなりやすいそうですが・・・・・自分はどちらでも無いつもりですが心当たりはあります。
昔、足を骨折したことがありまして、骨折した足をかばうために歩いていたためクセがついてしまいました。靴底の外側がすり減りやすいので片足がO脚気味なのかもしれません。
で、対処方法といたしましては
○クリートを親指が外側に向くように調整
○股関節まわりの柔軟性を高める
○サドルの角度を前下りにする
というものです。
実際クリートに関しては、私はSPDを使用しているのですがシューズの構造的に調整が難しい。
柔軟に関しては効果が出るまで時間がかかる
サドルは既に前下りとなっている
さて、どうする?
更に調べてみると、「カント調整」なるものが出てきました。スキー靴等で行われる調整法で、方法も簡単。
その方法はというと
「痛みのでる足のクリートの内側にワッシャーを咬ませる」
シューズとクリートの間に挟むだけ。こいつぁ簡単♪
しかしこれを実践された方のクリートは「SL」。SPDでも効果があるかちょっと心配・・・
取り敢えずやってみよう!
家に0,5mmのワッシャーがあったので咬ませてみました。
ちょっとわかりづらいかもですが咬ましてみました。作業時間3分。
本来金具は外側のゴムより低い位置にあるのですが咬ました側は高くなってます。
靴自体を傾げた形となるわけですが、「こんなんで大丈夫?」というのは否めない。
だもんで早速こいつで乗ってみると・・・・・
全然違う!
シューズの内側を高くした分、足の底が外側に持ってかれるんじゃないか?と思ってましたが予想とは全く違いました。
足の親指の下にある膨らみ「拇指球」が足の裏の中で一番にシューズに触れる感じ。拇指球でちゃんとペダル漕いでる!っていう感覚です。
こいつはイケるんじゃない?これで解決すると良いなぁ。
P.S
どうやらシューズの中敷きの拇指球あたりをフェルト等で厚くする方法もあるみたいです。
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